わたしのお金じじょう

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わたしは今、




ママが遺したお金を使って生きてます。




周りの身近な人が言うには、




決して多くはないけれど、




24才が持つには多い、らしいです。
















ある人は、


将来のためにとっておけ、と言いました。











ある人は、


わたしが預るから働きなさい、と言いました。












またある人は、


なるべく減らさずに、

「大切」に使いなさい、と言いました。















わたしは誰の言うことも聞く気はありません。













なぜなら、わたしは、



ママの遺したお金を「大切」に使おうと思っているからです。













多くの人は、




お金を減らさないことが、




「大切」に使うことだと言っていますが、




わたしにとって、お金を「大切」に使うとは、




わたしの好きなことや、したい経験に使うことです。

















逆に言えば、



「今」、好きなことや、したい経験に使わず、




将来の不安のために貯めこむことは、




お金を「大切」に使っていることにはなりません。



















わたしにとってそれは、「無駄遣い」といっしょなんです。


















ママがしたいことをあまりできなかったからこそ、




わたしは、したいことをしまっくって、




生きようと思います。


















わたしは、これからも、



お金を「大切」に使っていこうと思います。