わたしのお金じじょう
☆
わたしは今、
ママが遺したお金を使って生きてます。
周りの身近な人が言うには、
決して多くはないけれど、
24才が持つには多い、らしいです。
ある人は、
将来のためにとっておけ、と言いました。
ある人は、
わたしが預るから働きなさい、と言いました。
またある人は、
なるべく減らさずに、
「大切」に使いなさい、と言いました。
わたしは誰の言うことも聞く気はありません。
なぜなら、わたしは、
ママの遺したお金を「大切」に使おうと思っているからです。
多くの人は、
お金を減らさないことが、
「大切」に使うことだと言っていますが、
わたしにとって、お金を「大切」に使うとは、
わたしの好きなことや、したい経験に使うことです。
逆に言えば、
「今」、好きなことや、したい経験に使わず、
将来の不安のために貯めこむことは、
お金を「大切」に使っていることにはなりません。
わたしにとってそれは、「無駄遣い」といっしょなんです。
ママがしたいことをあまりできなかったからこそ、
わたしは、したいことをしまっくって、
生きようと思います。
わたしは、これからも、
お金を「大切」に使っていこうと思います。
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